京浜急行電鉄は、都心から川崎・横浜・横須賀を経て三浦半島に至る本線、空港線、大師線、逗子線、久里浜線の5線を運営しています。
87.0kmの営業路線を758両の列車が運行し、通勤・通学の足として暮らしを支える一方で、羽田空港へのアクセスの良さという点でも重要な役割を担っています。
羽田空港へのアクセスとして、1998年11月18日に空港ターミナル直下に羽田空港駅が開業して以来、利用者数は年々順調に増加し、2004年2月には開業以来1億人を達成しました。
開業時からの都営浅草線、京成線、北総線との直通運転やダイヤ改正により品川→羽田空港間の快特の所要時間を14分にするなど、都心方面から羽田空港アクセスの重要な役割を果たしています。
2004年12月には羽田空港第2旅客ターミナルを開設し、より便利で快適な空の玄関になりました。
また2010年には国際線ターミナルの開業が予定されています。
これに伴い新駅を設置予定です。
現在、羽田空港への列車は都心(品川)方面から終日ほぼ10分間隔で運転していますが、京急蒲田駅の構造上、横浜方面からの直通運転は列車本数に限りがあります。
東京都の都市計画事業として行われる京急蒲田駅付近連続立体交差化工事により京急蒲田駅が生まれ変わると、
都心(品川)方面からの直通列車をより充実できるほか、横浜方面からの直通運転も増発可能となり、羽田空港アクセスが一層向上します。
このほかに、川崎市の都市計画事業として行われる大師線連続立体交差化工事があります。
・運輸司令システム
1994年に導入した運輸司令システムは、全線を走行する列車の位置、列車種別等の情報を常時表示し、コンピューターで運行ダイヤの管理を行っています。
・気象情報の管理
強風、大雨、地震等の気象災害時、全線域リアルタイムで情報収集を鉄道総合司令所で行い、迅速な対応により、列車の安全運行を図っています。
・ATS(自動列車停止装置)
信号機の制限速度を超えて通過しようとする列車を自動的に減速・停止させます。
・非常通報ボタン
ホームに設置している「非常通報ボタン」を押すことで、運転士に危険を知らせることができる装置を設置し事故の防止を図っています。
・踏切支障報知装置
光または電磁波などを用い、踏切道上に自動車などの障害物があった場合に検知して、発光信号(赤色灯の点滅)により、列車に危険を知らせる装置です。
京急の鉄道模型です。
・「Bトレインショーティー京急1000形(非冷房タイプ)2両セット」
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